6月の主要都市でのオークションの物件落札率

不動産のプロに聞く 豪州不動産事情

第73回
6月の主要都市でのオークションの物件落札率

6月におけるオーストラリア主要都市のオークションの物件落札率は、コアロジック(CoreLogic)の統計によると、1週目が54.1パーセント、2週目が53.8パーセントとなりました。

2週目は、オークションにかけられた物件数が減少したにもかかわらず、落札率も下降する結果となりました。2週目の週末は祝日を含む連休であったことも影響してか、2012年ぶりに低い落札率を記録しました。

また、3週目も52.4パーセントと6週間連続で下がる結果となっています。

国内で最も大きな市場であるシドニーとメルボルンでは落札率が大きく下がり、共に60パーセントを切っています。

シドニーでは、5月末に56.1パーセントだった落札率が、6月1週目に47.1パーセントと大きく減少し、ホリデー期間を除いては6年ぶりの低さとなりました。連休だった2週目は、56パーセントまで回復しましたが、3週目には再び49.4パーセントまで下がりました。

メルボルンでも、6月1週目は59.8パーセント、連休だった2週目は54.9パーセントまで下がり、12年以降の低さを記録しています。

その他の都市での落札率は、パースでは上昇傾向にありましたが、ブリスベン、アデレード、キャンベラも下降傾向にありました。

このまましばらくオークションの落札率が回復しないと予想する専門家は、18年は11/12年ぶりに低い落札率になると予想しています。

出典:CoreLogic
出典:CoreLogic

スターツ・インターナショナル・オーストラリア
取締役シドニー支店長
寺田環

NSW州不動産業者免許(フル・ライセンス)所持

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