節税対策

オーストラリアの金融事情

オーストラリアの金融事情

宇都 重信
Uto Insurance & Financial Services P/C ACN No. 051 973 105

節税対策

この国での節税対策はいろいろありますが、今回は知っておくと得になる方法をご紹介します。まず、今年の所得と税金のレート表をご覧ください。

課税所得額 $ 税額 オーバー分に対する税率
$0〜6,000 0
$6,001〜35,000 0 + 15% > $6,000
$35,001〜80,000 $4,650 + 30% >$35,000
$80,001〜180,000 $17,850 + 38% >$80,000
$180,000+ $55,850 + 45% > $180,000

メディケア・レビー1.5%が加算が必要

1. サラリー・サクリファイス

給与を全額現金で受け取る代わりに、収入の一部をスーパーアニュエーション(年金制度)に積み立て、運用する制度です。

例えば4万ドルの所得の方は5,000ドルをスーパーに積み立て、所得を3万5,000ドルに下げると、上の表から5,000ドルにかかっていた税率30%=$1,500をコントリビューション・タックス(年金ファンドに入会する際、会社が支払う金額)を15%=$750に減らすことができます。この方法でできる金額は会社の払う強制のスーパーを入れて50歳以上は年間5万ドルまで、50歳以下の方は2万5,000ドルになります。これは老後の資金作りを望む人に向いています。

2. コー・コントリビューション

一定収入以下の人が税金を支払った後に自分の資金の1,000ドルをスーパーに積み立てると、政府が最高1,000ドルを援助してくれる制度です。ただし所得が3万1,920ドルまでの方はフルですが、それ以上1ドル増えるごとに33セントずつ減り、6万1,920ドル以上では受け取れません。

3. ロー・インカム・タックス・オフセット

収入の低い人に対する減税制度です。最高1,350ドル減税されます。つまり所得が1万5,000ドルの人の税金は上の計算から 1,350ドルですが、この制度により、税金が0ドルになります。3万ドルまではフルで減税でき、1ドル増えるごとに4セントずつ減り6万3,750ドルで打ち切られます。1のサラリー・サクリファイスを利用し、課税所得額を下げ、これを利用することができます。

4. マチュアー・ワーカーズ・タックス・オフセット

これは55歳以上の人に最高500ドルの減税が適用される制度です。所得が5万3,000ドルまでの人はフルで5万3,000ドルを過ぎると1ドルにつき5セントずつ減り、6万3,000ドルで終わります。

このほかにもいろいろ税金を減らす方法としてオフセット(減税)、リファンド(払い戻し)、ディダクション(税控除)の種類があり、詳しくはATOのウェブサイトwww.ato.gov.au で見ることができます。

※この記事は情報のみを提供しています。

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