投資信託を始めてみよう

投資信託を始めてみよう

皆さんは投資という言葉を聞いて、その対象としてまず何を考えますか? オーストラリアであれば不動産でしょうか。金融商品に限定すれば株と答える方が大半かと思います。しかし、オーストラリアで株に投資するのはかなり敷居が高いのが実情です。株を買うのが難しいということではありません。銘柄を見極めるのが極めて難しいという意味です。

個別の企業の株に投資する場合、その企業の事業内容、経営方針、財務状況についての理解が欠かせませんが、それらの情報がまとめられている100ページを超える年次報告書は当然英語で書かれており、それを読み理解するのは日本人の私たちには大変骨の折れる作業です。普段仕事をされている方であれば、銘柄の選別にそんなに時間を掛けることもできないはずです。

そんな忙しい私たちの代わりに資産配分や銘柄の選別をしてくれるプロがいます。ファンド・マネジャーです。ファンド・マネジャーにより選別された資産をパッケージ商品化したものが投資信託(ファンド、Managed funds、Investment funds)です。投資信託には複数の投資家から資金を集めて、ファンド内でさまざまな資産で運用を行うため、小口では投資できない商品にも小額で投資できるというメリットがあります。

ファンドは、それぞれ独自の投資方針に基づき資産配分や銘柄の選定が行われています。ファンドを投資方針という観点で大別するとアクティブ型(Active funds)とインデック型(Index funds)に分けられます。

アクティブ型
 ファンド・マネジャーの独自の分析に基づき積極的に銘柄の選別を行い、市場平均(例えば、日経平均株価やAll ordinaries)を超えるリターンを狙ったものです。

インデックス型
 市場平均に連動するように運用を行うファンドです。パッシブ型(Passive funds)とも言われます。

以下にアクティブ型とインデックス型の特徴の比較をまとめます。

アクティブ型 インデックス型
独自の投資判断 あり なし(指標に連動)
リスク 比較的大きい 比較的小さい
運用コスト 比較的大きい 比較的小さい

KVB Global Markets取締役日本部門ヘッド
KVB Wealth Managementカスタマー・サポート(FA資格保有)
山田悟

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