【PR】頼れる強い味方会計士インタビュー2018④

会計士インタビュー2018

PR Kuramochi Accounting Firm

倉持FP会計事務所
倉持康広氏

2001年の来豪後、現地でのさまざまなビジネス経験を重ね15年に倉持FP会計事務所を開業した同事務所代表の倉持康広氏。ファイナンシャル・プランナーなどの資格も所有し顧客・事業主目線を重視した業務を展開する同氏に、オーストラリアで会計士になった経緯から、資格を生かしたサービス、同事務所の強み、今後のビジョンなど話を伺った。

――会計士を志された理由、またオーストラリアで会計士になろうと思われたのはなぜでしょうか。

会計士を志したきっかけは、大学時代に大前研一氏の著書を読んだことです。その本に大きな感銘を受け、将来は幅広い観点からビジネスの分析ができる、世界で活躍する経営コンサルタントになろうと思いました。

在学中に日商簿記一級を取得しましたが、日本の公認会計士資格が海外では使えないことを知りました。それならば、最初から海外で公認会計士になり、将来的に独立開業しようと考えました。

大学卒業後、当初はアメリカの大学院に留学する予定でしたが、その前に留学準備のためにワーキング・ホリデー制度を利用し2001年に来豪しました。1年間だけの滞在のつもりが、アメリカ同時多発テロ事件の発生で留学に疑問が生じ、オーストラリアの気候や国民性などが気に入っていたこともあり、この地で会計士になろうと決意しました。

――2015年に貴事務所を開業された経緯は、どのようなものだったのでしょうか。

04年にゴールドコーストのグリフィス大学で会計学修士を取得後、オーストラリアの会計士資格取得の勉強をしつつ、日系の留学代理店で経理マネージャーとして勤務しました。4つの支店の営業データを日本の本社に毎月報告する中で、同国の税制を学びました。その後、ローカルの運送業でも経理マネージャーとして内部統制、キャッシュ・フローなどの管理会計の経験を積みました。

また、3つの会計事務所での勤務を通して、さまざまな業種のクライアントと関わりながら個人、法人のタックス・リターンから自己運営年金基金(SMSF)やトラストなど税務・会計業務への理解を多方面から深めました。特に独立開業前に勤務した会計事務所では、マネージャーとして他のスタッフの決算書や確定申告書を最終確認しましたが、自分が正しいと信じる数字を税務署に申告する責任の重さを痛感しました。

さまざまな環境で常に「自分が事業主だったら」という視点で物事を見てきたので事務所の効率化、人材育成、クライアントとのコミュニケーションなど本当に多くのことを学びました。こうして10年以上の経験を積んだ後、現在の事務所開業に至ります。

――ファイナンシャル・プランニング、モーゲージ・ブローカーの資格をお持ちと聞いています。それらはご自身の業務にどのように生かされていますか。

ファイナンシャル・プランニングやモーゲージ・ブローカーの資格取得の勉強を始めたのは、元々は自分のためでした。結婚して子どもを授かり、自分にもしものことがあったら我が子はどうなるのかと真剣に考えオーストラリアでの保険の仕組みに興味を持ちました。不動産購入の頭金を準備するために株、投資信託など資産運用も行いました。不動産購入時には自分に合うローンの選び方も学びました。

老後資金形成のため、スーパーアニュエーションを見直しSMSFも設立しました。自分のビジネスを始めるに当たり、どういったストラクチャーが税制面と資産保護の点から有利かなども検討しました。

これらは全て自分自身のために学び実践してきたことです。実体験だからこそ、お客様が本当に必要していることは何かを理解し、アドバイスすることができます。

――貴事務所ならではのメリット、強みは具体的にどのようなものでしょうか。

会計士、ファイナンシャル・プランナー、モーゲージ・ブローカーの3つの資格を有し、それぞれの専門分野に精通する日本人は恐らくオーストラリアで私だけかと思います。これらをワンストップで承れることで、お客様の現状とニーズを深く知ることが可能です。

具体的に、お客様からの相談内容で多いのが家計における固定費の見直しです。実際、保険や住宅ローンを見直すことで、年間数千ドルを節約できるケースもあります。今の保険が適切なのか、年金の運用成績や管理費は妥当か、より有利な金利の住宅ローンがあるかなどのご相談への対応に加え、タックス・リターンも一緒に承れるのが弊所の一番の強みだと思っています。

――税制の変化がめまぐるしいオーストラリアにおいて、業務で心掛けていることは何ですか。

オーストラリアでのタックス・リターンや決算書の作成などの会計業務は海外へのアウトソーシングや会計ソフトの機能向上で、徐々に価格競争になっていると思えます。そのため、会計業務だけでは事務所の存続が難しいという危機感があります。他のスタッフに任せられることは全て任せた上で、常に自分にしかできないことは何か、どうすればサービスに付加価値を付けられるのかを追及しています。

その付加価値の追及において、私の最大の強みは知識量だと思っています。広く浅くではなく、日本人に当てはまるケースに絞り、狭く深くです。そのためにも空き時間にはなるべく専門団体のセミナーなどに参加したり、専門書や雑誌の購読を通し知識の習得に努めるだけでなく、今年中にはCFPというファイナンシャル・プランニングの資格取得を目指しています。生涯現役として学び続けられたらと思います。

――今後のご自身及び貴事務所のビジョンをお教えください。

「お客様1人ひとりとのご縁を大切にすること」に尽きます。弊所を開業して3年ですが、ビジネスの難しさを早くも味わっています。会計事務所の代表といえど、お客様と同じ経営者。同じ目線で悩むこともあります。ただ、これまで本当にご縁に恵まれました。今後も既存のお客様には敬意と感謝の気持ちを持って恩返しできるよう、今後も最大限努力していきたいと思います。

お客様との信頼関係を構築するために、売り手と買い手が共に満足するだけでなく、社会にも貢献できるのが良い商売と考える近江商人の「三方良し」が理想です。しかし、私はそこに共に頑張ってくれるスタッフの満足も加えた「四方良し」を目指します。弊所のサービスを利用して頂いているお客様や一生懸命助けてくれるスタッフへの感謝を忘れず、東日本大震災支援活動のJCSレインボープロジェクトや在豪邦人コミュニティー・サポートのJASICなどへの社会貢献も続けていきたいと思っています。

これからもオーストラリア、特にシドニーに長期滞在している日本人に対して、末永くお役に立てるよう日々邁進していきます。

事業内容
 会計・税務業務(会計・記帳代行、自己運用年金、起業相談、ビジネス・アドバイス)、ファイナンシャル・プランニング業務(保険、年金、投資・資産運用、家計管理の改善、保険見直し)、住宅・車・ビジネス・ローン、モーゲージ業務

倉持康広(くらもちやすひろ)◎立教大学経済学部卒業。2001年ワーキング・ホリデー制度を利用し来豪、グリフィス大学院会計学卒業後、日系留学代理店に勤務。運送業や卸売業などで経理マネージャーとして勤務し、09年オーストラリア公認会計士(CPA)取得。ローカルの3つの会計事務所で勤務を経て、14年ファイナンシャル・プランニング資格取得。15年モーゲージブローカー登録。10年以上の経験を積んだ後、15年に独立開業。会計・税務、ファイナンシャル・プランニング業務、住宅ローン業務の3つの事業を展開し活躍


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