オフ・ザ・プラン(Off-the-Plan)での購入

夢のマイホーム計画

オーストラリアで夢のマイホーム計画
第87回
オフ・ザ・プラン(Off-the-Plan)での購入

物件を探し始めると、「オフ・ザ・プラン」という言葉を聞くことがあると思います。オフ・ザ・プランでの購入とは、まだ建物が完成していない状態で購入することです。例えば、高価な物を購入する時に多くの人は実物を見てから購入しますが、不動産のオフ・ザ・プラン購入については完成物件を見ずして決断することになります。今回は、オフ・ザ・プラン購入のプラス面とリスク面を比較します。

◆プラス面
~物件価格と頭金~

 マーケット上昇時には、オフ・ザ・プラン購入時より完成後の1~2年後には物件の価格が上がることが多く、キャピタル・ゲインが得られます。またオフ・ザ・プランでは10パーセントのデポジットで購入できるので、物件完成までにさらに頭金を貯蓄する時間の余裕ができるのも嬉しいポイントです。
~税金のメリット~
 投資物件で購入する場合、新築であるということから減価償却が利用でき、税金対策のメリットがあります。
~なんといっても嬉しい新築~
 やはり新築物件はとても気持ちが良いものです。これは皆さんが1番に挙げるプラス要素と言えるのではないでしょうか。

◆リスク面
~物件価格と家屋査定~

 完成後、上がると思っていたマーケット価格が下がってしまった場合はどうなるのでしょうか。購入時50万ドルで、融資銀行の家屋査定で完成物件は45万ドルと査定されたとします。足りない差額分は自分で準備しなくてはなりませんので、十分な余裕を持った頭金を用意する必要があります。
~状況の変化~
 銀行が融資査定をするのはあくまで物件完成後。その時点で金利が上がっていたり、銀行のポリシーが厳格化している可能性もあります。その場合、当初融資されると思っていた額が融資されない危険性は否めません。銀行側だけではなく、自分自身も職業が変わり年収が減る、または、家族が増えて働き手が1人になったため融資枠が減るなどのリスクも。
~見ていない物件~
 最も大きなリスクは、工事が大幅に遅れたり、開発業者が倒産して完成できないという可能性があること。またオフ・ザ・プランでは、フロア・プラン通りでない場合もあり、5パーセントの範囲内ではプランを変更しても良いため完成後に1~2平米小さかったということも少なくありません。


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