第39回 バブルは弾けない?

夢のマイホーム計画

 

オーストラリアで夢のマイホーム計画
第39回

バブルは弾けない?

皆様、新年明けましておめでとうございます。本年度も皆様のマイホームや投資物件購入のお手伝いの一端を担うべく、オーストラリアの住宅ローンの動きを正確に、できるだけ分かりやすくお伝えしていきたいと思います。どうぞ2011年もよろしくお願い申し上げます。

さて、2010年を振り返ってみると、世界金融危機の傷跡を引きずってか、底力を持つ大手銀行だけが住宅ローン市場を占有した年になりました。

オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)の政策金利の上昇率を大幅に上回る利率上昇を決定するなど、政府からの大きな反発を買ったのは先月の話です。政府はExit Fee(住宅ローンを解約する時に発生するペナルティー)を撤廃するなどの銀行改革案を発表しましたが、金融機関の競争を活発化させるどころか、この改革案によって大手銀行をますます巨大化させる可能性があるとの指摘を受けています。

いずれにしても、住宅ローンを持っている、またはこれから持つわれわれにとっては、競争が活発化して金利が低く落ち着いてほしいものです。

心配なのは、高い金利だけではありません。バブルを実体験した日本人のわれわれとしては、バブルはもうそろそろ弾けるのではないか ? と不安になるところです。

先月、国際通貨基金(IMF)はオーストラリアの物件が5?10%程割高価格で売買されていると発表しました。実にこの20年間で、オーストラリアの物件価格は約120%増加しています。2008年のリーマン・ショックを発端とした世界金融危機の時ですら、上がり続けたオーストラリアの物件価格。国際通貨基金は、オーストラリアにおける人口の増加と物件の供給不足、安定した金融機関、強い経済などを主な理由とし、バブルが弾けるどころか、これからの数年も物件価格は増加し続けるだろうとの見解を示しました。

国際通貨基金の今後の予測が当たるのかどうかは別として、どんどん値上がりしていく掛け捨て家賃を支払っていくのであれば、早めに行動した方が良いと皆さんは思っていらっしゃることだと思います。

今年も皆様のお手伝いができますことを心待ちにしております。


夢のマイホーム計画

XL Group
住宅ローン・コンサルタント
(MFAA正式会員)
Yon

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る