【夢のマイホーム】住宅ローン申請、自営業者編

夢のマイホーム計画

 

オーストラリアで夢のマイホーム計画

第56回

住宅ローン申請に必要な書類(自営業者の場合)

年末までに政策金利が下がる可能性が高いとして、3年ものの固定金利が6%を下回る数字で提供されています。柔軟性が少ない固定金利ですが、固定金利でローンを申請する方が増えています。10月に政策金利は落ちるのでしょうか。次の中央銀行のミーティングは10月2日。この記事を読んでいるころには、金利の発表がなされていることでしょう。

さて先月はPAYGの対象者(お勤めの人)が、ローン申請するにあたって必要な書類についてご紹介しました。今回は自営業の申請者の必要資料をご紹介していきたいと思います。銀行によって必要な書類が変わってきますので、ここでは基本的に必要となる資料を挙げています。

 

PAYG対象者と同様に必要なもの(先月号参照)

・100ポイントの身分証明書
・ファミリーアローワンスの最新のステートメント
・貯金証明:過去6カ月分にさかのぼる貯蓄証明
・物件を既に所有している場合にはカウンシルからのレート・ノーティス、家賃収入がある場合にはリース・ドキュメント
・クレジット・カードを所有する場合には過去3カ月のステートメント、現在持っているすべてのローンの過去6カ月分のステートメント
・会社のタックス・リターン過去2年分:ほとんどの銀行でABN番号を2年以上所持されていることが要求されます。会社のタックス・リターンは過去2年の平均を取る銀行、低い方の数値を利用する銀行とそれぞれです。また2年の間の数値が大きい場合の計算方法も銀行によって変わってきます。

銀行は、純利益の数値を単純には見ません。純利益に、減価償却費が加算されます(100%加算する銀行と、減価償却費を考慮しない銀行があります)。また1回きりの経費が発生した場合には、その費用を純利益に加算することができます。そのほかには、銀行へ支払う利子分などが加算される項目となります。

ここで気を付けないといけないのは、税金対策のためとして純利益が赤字ばかりであれば、支払い能力がないものとして融資が受けられない可能性があるということです。

 

・個人のタックス・リターン過去2年分:収入はもちろんのこと、規定以上に支払うスーパーアニュエーションの費用も利益として計算に利用されます。

以上、自営業の場合には銀行によって計算方法が違うので、最大融資額も大幅に差が出てきます。融資を受けやすくするために、常に最新の書類を準備しておきましょう。


夢のマイホーム計画

XL Group
住宅ローン・コンサルタント
(MFAA正式会員)
Yon

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る