第57回 固定金利 VS 変動金利

夢のマイホーム計画

 

オーストラリアで夢のマイホーム計画

第57回

固定金利 VS 変動金利

今年も最終月となりました。皆さまの1年はいかがでしたか。今年最後のトピックは、最もよく質問される「固定金利にするか変動金利にするか」です。

 

安心の固定金利

固定金利では、毎回支払う金額が固定されているので「金利が上がるかも!?」というニュースにドキドキする必要がなく、安心して毎回「固定額」を支払っていくことができます。とはいえ、金利変動の激しいオーストラリアでは、日本のようにローン生涯固定金利ではなく、平均固定年数は3〜5年となります。 

金利が上がるリスクを銀行だけが負うことになるので、「安心」という大きなメリットを得られる代わりに、変動型より「金利が高め」というのがデメリットの1つでしたが、最近では大手銀行などが、固定金利をどんどん落としてきており、とても嬉しい状況です。 

しかし、ローンのバランスを減らすための有効な手段、繰越返済に制限がかけられていることや、契約年数以内にローンを終了した場合(物件を売却した、ローンを別銀行にリファイナンスしたなど)、契約違反として非常に大きなブレーク・フィー(ペナルティー費)がかかってくることがデメリットと言えます。

柔軟性の変動金利 

変動金利には、金利が上がるというリスクを顧客とシェアする形になるので、いろんな特典が準備されています。例えば、ローンの額によって0.4%〜0.7%ほどの金利のディスカウントがあることは大きなメリットの1つでしょう。 

また、ローン額をどんどん減らしていくことのできる繰上げ返済がいくらでも可能なので、ローン返済期間も大幅に短縮することができます。デメリットはずばり、金利がいつ上がるかを予測できないことでしょう。 

固定金利と変動金利のどちらが良いのか、これはそれぞれのローン・プランによって異なります。ローン額が大きい場合には最近のお得な固定金利を利用しながら、変動金利とスプリット(2つに分けて)設定する人も増えています。大きな契約をする前にじっくりとプランを立ててローン商品を選ぶことが重要です。


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Yon

XL Group 住宅ローン・コンサルタント(MFAA正式会員)

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