バブルははじけるのか?

夢のマイホーム計画

オーストラリアで夢のマイホーム計画
第70回

バブルは弾けるのか?

先日、不動産業界の人たちとお話する機会がありました。主にエリアの地価が上昇するだろうなど、州を越えての話題となり、かなり興味のあるものでした。そこで出たのが「オーストラリアでバブルが弾けるのかどうか」というトピックでした。

私が住宅金融業界でモーゲージ・ブローカーとして働き始めた2005年から、バブルについては頻繁に話題に挙がっていました。今では物件の値段が下がるどころか上昇するばかり。私が住んでいるウォーライ・クリーク(Wolli Creek)を例に取れば、移り住んだ2006年のころから比べると物件の値段は170〜180%になっています。

このオーストラリアのバブルの行方は誰にも分からないというのが本当のところでしょう。しかし、最近の失業率の上昇、中国経済の緩慢を受け、この状態でもしも政策金利が上がるとすれば、今度こそ住宅の値段は下がるのではないか?バブルが弾けるのではないか?という意見が出てきました。

経済に影響が出ると思われる、いろいろな角度から皆で分析し合い、聞いているだけでもとても充実した時間になりました。最終的には、今のところ誰にも分からないという中途半端な形で話は終了しましたが、来年の今ごろこの記事を振り返る私はなんと言うのでしょうか。

しかしながら、バブルなど関係なく物件を購入する人はいます。購入者の意見として多く見られるのは、やはり自身の財産としてというよりも「居住用としての購入をしたい」というものです。テナントよりも、家の所有者の権利が強いオーストラリア。経済的な観点からの賃貸または持ち家という考え方ではなく、“所有者である自由さ”を優先させて考えてると、断然持ち家のメリットが大きくなり購入に至るというもの。長期で住むことを念頭に入れた検討で、気に入った物件となるのであれば、値段がバブル絶頂期かもしれないと思っても、関係なく購入する人の気持ちも分かります。

さて話は最初に戻りますが、近年中にオーストラリアのバブルは弾けるのかどうか、ぜひ皆さんの意見も聞かせていただきたいです。


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