第60回 新しい家族が増える時の住宅ローン・オプション

夢のマイホーム計画

オーストラリアで夢のマイホーム計画
第60回

新しい家族が増える時の住宅ローン・オプション

住宅ローンを始める前に皆ふと心配するのが、長いローン期間中に今の生活環境が大きく変わったらどうなるのだろうということではないでしょうか。

「仕事を突然失ってしまったらどうしよう、事故に遭ってしまい仕事ができない期間ができたらどうしよう」という不安は、保険に加入することで解消されます。しかしどの家庭にも起こり得る、もっと一般的でありながら経済的に大きな負担となる出来事があります。それは可愛らしい小さな家族が加わる時です。

家族が増えるということは出費も増えるということですので、出産を予定している、あるいは控えている、というのであればなおさら住宅ローンに踏み切ることに不安を持たれるかもしれません。しかし、上手に計画することで、そんな不安を最小限に留め、新しい家族のためにマイホームを安心して手に入れることも可能です。

 

固定金利を上手に利用

固定金利は支払う額がはっきりと分かっているので、出産で出費が増えるといっても、ローン額が固定されていれば、金利の変動に慌てることなくその支払額に合わせた生活ができます。ただ固定期間中は、繰り上げ返済ができないというマイナス面があります。生活が落ち着いたころに変動に変えて繰り上げ返済をするのであれば、短い期間のみ固定金利を利用するのも賢い方法だと言えます。

 

Interest Onlyの支払いにする

出産後なにかと出費がかさむ期間だけ支払いを利子のみにすることが可能です。負担は軽くなりますが、利子しか支払っていないため、ローンのバランスはこの期間減らないというところが留意点と言えるでしょう。

 

一時期ローンの支払いを中断する

すべての銀行ではありませんが、一部の金融機関は、家族増員という素晴らしいイベントを祝して、一定の期間ローン支払いを中断する交渉ができます。ただこの期間、利子だけはどんどん膨らんでしまうということを忘れてはなりません。

以上、いくつかのオプションを並べてみましたが、それぞれのマイナス面と天秤にかけてみた上でどの方法が最もご自身の状況に合うのかを選択してみてはいかがでしょうか。


夢のマイホーム計画

 
XL Group
住宅ローン・コンサルタント
(MFAA正式会員)
Yon
 

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る