第78回 実は重要な融資査定のポイント

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第78回

実は重要な融資査定のポイント

今回は、“融資が査定される段階”で結構見落としがちな重要ポイントを2つご紹介します。

クレジット・カードのリミット

銀行から「リミット(制限額)を上げませんか?」と、よく言われませんか。リミットが大きいほど、銀行からの信用が高いということで融資にも有利だと考えている人は結構多いように思えます。実はこれが落とし穴なのです。最大融資枠を計算する時に銀行は、このクレジット・カードのリミットを最大で借りているものと想定します。ですのでリミットが高い人ほど、最大融資枠が低くなるのです。

クレジットカードのリミット 最大融資額
15,000 507,000
10,000 529,000
5,000 551,000
3,000 560,000

 右の表は、実際には毎月2,000ドルも使っていないけれどリミットが15,000ドルあるというAさんが、クレジット・カードのリミットを下げるとどうなるかを表したものです。(そのままの時の融資枠は約50万ドル)
 リミット額を下げるだけで、融資枠が一気に増えることにお気付きでしょうか。もし、あと少し借りたいと思った時には、クレジット・カードのリミット変更が効果的です。

 

投資用 VS 居住用

よく「(家を)投資用で購入するほうが最大融資枠が増える」と言う人がいらっしゃいます。居住用とするのか投資用として購入するのか、実はここも最大融資枠に関連する大きなポイントとなります。投資用ということは、家賃収入が入るので収入が増えることになります。単純にそれだけを考慮すると、確かに投資用で購入する方が融資枠が増えそうですね。しかし投資用に家を購入するということは、自分が住む家が別途必要になります。その時点で家賃を支払っているのであれば、その家賃が経費として最大融資枠を計算する時に差し引かれます。もしも賃貸している家の家賃が、投資物件からの家賃収入を大幅に上回るのであれば、最大融資枠は投資用に家を購入した場合の方が減ってしまうことになります。そのため、一概に投資用の方がもっと融資がもらえるという単純なものではないのです。


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