プーチン「絵文字」、野党が追及!?

ビショップ外相がネット取材で「怒った赤い顔」


 連邦上院予算委員会で22日、ジュリー・ビショップ外相の「Emoji」(絵文字)が、野党議員の追及を受けた。公共放送ABC(電子版)が報じた。

 ビショップ外相はスマートフォンなどで絵文字を多用していることで有名。外相は先に米国のインターネット・メディア「バズフィード」(Buzzfeed)による絵文字だけで答えるネット取材に応じた。この中で外相は、ロシアのウラジミール・プーチン大統領について、怒った赤い顔の絵文字1個で回答したという。

 これについて、野党労働党のペニー・ウォン上院議員は委員会で「外務貿易省は外交の交渉や取り決めで絵文字を使うのか」と質問。「外相がプーチン大統領に対して怒っていることを示す外交メッセージなのか」などと詰め寄った。これに対し、同省の秘書官は「彼女がプーチン氏に怒っているという意味かもしれないし、彼女がプーチン氏を赤い顔をした怒った男だと思っているのかもしれないが、私には分からない」と答弁した。外務貿易省はこの「問題」について数週間後にマジメに回答するという。

 委員会でのやり取りについて、外相は記者団に「プーチン大統領なら、私の絵文字を喜んでくれるのでは」とコメントした。

 日本由来の「Emoji」は、豪英語のスラングとして定着しているが、委員会では絵文字と言われても何のことか理解できない上院議員もいたため、ジョージ・ブランディス法相が「(携帯電話の)テキスト・メッセージに使う笑った顔のこと」と説明する一幕もあった。政治家の間にも「デジタル・ディバイド」(情報格差)が広がっていることを露呈した格好だ。


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