シドニーに熱波、20日の最高気温41度

内陸で山火事の恐れ、国立公園は閉鎖


 シドニーを含むNSW州東部は20日、今シーズン最大の熱波に見舞われる見通しだ。連邦気象局(BOM)の19日午後時点の予報によると、シドニー市内の20日の予想最高気温は摂氏41度に達し、内陸部では最高気温は最大44度まで上昇するという。


 山間部では自然発火によるブッシュファイア(山火事)の発生が予想されているため、公共放送ABCによるとNSW州国立公園・野生動物局は州内の30の国立公園を閉鎖した。キャンプなどアウトドアのレジャーを予定している人は注意が必要だ。市内でも、野外で活動する際は直射日光を避けたりこまめに水分を補給するなど熱中症対策が欠かせない。


 BOMの観測によると、熱波の原因は大陸中心部から吹く乾燥した強い北西風。東海上を東に進む高気圧の速度が遅いため、南西から近づいている前線に向かって猛烈な熱風が吹き込むという。シドニーの20日の日中の天気予報は晴れ、最低20度、最高41度、北西の風時速25〜40キロ。


 ただ、20日夜にはシドニー付近を前線が通過し、時速30〜40キロの冷たい南風に変わるため、熱波は長続きしないと見られる。週末の21日土曜日は最低19度、最高23度で曇り(降水確率30%)、22日日曜日は最低17度、最高23度で曇り(降水確率20%)。

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る