【テロ攻撃】「ソフト・ターゲット」組織攻撃に警戒

パリ同時多発テロ、空爆参加のオーストラリアに衝撃


 13日にパリで発生した同時多発テロ事件は、フランスと同じく自称イスラム国(IS)への空爆に参加しているオーストラリアにとっても「対岸の火事」では済まされない。昨年以来オーストラリア国内で相次いでいるテロ事件は、いずれもイスラム過激思想に感化された「ローンウルフ」(単独犯または少数犯)による単発的な犯行だった。しかし、今後はシリアなどで実戦訓練を受けて帰国したプロのテロリストが、パリと同様の組織的な大規模テロを起こす可能性はゼロとは言えない。


 パリの事件では、警備が手薄な小規模なレストランなどの「ソフト・ターゲット」も標的になった。治安当局の諜報活動によって攻撃を未然に防ぐ以外に、こうした施設をテロから完全に守ることは実質的に難しい。在住者はオーストラリアがテロ勢力と戦闘状態にあることを忘れず、いざという時には自分の安全は自分で守るという危機管理意識が求められそうだ。


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