NTの先住民族土地権37年ぶり解決

ダーウィンの西、コックス半島の一部
 北部準州の小半島の土地に対して地元アボリジニ・グループが先住民族土地権を求めて訴えを起こしていた、いわゆるケンビ土地権請求訴訟で、37年ぶりに原告側と北部準州政府の合意が成立した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 コックス半島は石綿その他による汚染がひどく、返還前のその除去費用だけで3,200万ドルがかかった。また、返還には返還地域での一般市民の立入や遊漁を認めることなどの条件が付けられており、また、それに対して補償金支払いなども残っている。この和解が有効になるまでには北部準州政府が補償金支払いについて承認を与えなければならない。

 ケンビ土地権請求訴訟は1979年に受け付けられ、連邦裁で3回の見直し、連邦高裁で2回の控訴が行われるなどしている。2000年にはピーター・グレイ・コミッショナーが、「訴えのあった土地をアボリジニの土地とすべきだ」としていた。

 4月6日の警備で北部土地権利会議、アダム・ジャイルズ北部準州自治議会主席大臣、連邦政府などが最終的な合意に入った。
■ソース
Kenbi land claim finalised after 37 years, handback to NT Indigenous owners to follow

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