ATOがゴールドコーストを訪問

 オーストラリア税務局(ATO)は現在進行中の全国プログラムの一環としてゴールドコーストのレストラン、カフェ、テイクアウェイ店、ヘアサロン、ネイルサロンを対象に調査委を行う。同プログラムの目的は公正な事業を不当な競争から守ることだとアシスタント・コミッショナーのマシュー・バンブリック氏は言う。

「競合する事業が全ての収入を申告しなかったり、従業員の給料を現金で支払ってこれを適切に申告しなかったり、従業員のスーパー・アニュエーションを拠出しなかったりすると、公正な事業は不当な税競争にさらされることになりかねません。ゴールドコーストでは約250のビジネスを訪問して、事業登録、記録管理、スーパーアニュエーション、申告など、幅広いテーマについて話を聞く予定です」

 公正な事業を支援、保護するためにATOが取り組んでいることを市民にも見てもらう意味でも素晴らしいプログラムだとバンブリック氏は続ける。

「これまで、シドニー、メルボルン、アデレードにおける地域活動で650を超える事業者に会ってきました。この訪問プログラムは前向きに受け止められており、多くのケースで、事業者が税金やスーパーに関する義務を果たすのを支援することが出来ました。協力に積極的でなかったり、ATOに継続して懸念をもたせるような納税者に対しては、追加で調査を実施することになります。シドニーとメルボルンではATOへの協力を拒んだ事業を監査することが決まっています。現金を介した隠れた経済(cash and hidden economy)の存在により、公正な事業が不当な税競争に直面しています。正当な事業を守るため、ATOは不当な活動に継続的に従事する事業に対して断固とした措置をとります。不当な競争にさられていると感じる事業者は、懸念を報告することもできます」

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