【速報】サッカーJリーグ、豪Aリーグとパートナー契約締結

若手選手の交流を図るなど、両リーグの関係強化へ
 

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調印式に出席したAリーグのデビッド・ギャロップCEO(左)とJリーグの中西大介常務理事(Photo: 小副川晴香)


 

日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は5月2日、オーストラリアのプロサッカーリーグ(Aリーグ)を運営するオーストラリア・フットボール協会(FFA)と戦略的連携協定を結んだ。世界のフットボール界におけるアジアの存在感を高め、欧州一極集中の構図に歯止めをかける中長期的な戦略プランの構築を目指す。今後、両リーグ間で若手選手の交流・育成を行うなど、両リーグの関係強化を図っていくという。

調印式はFFA本部があるシドニーで行われた。Jリーグからは中西大介常務理事が、Aリーグからはデビッド・ギャロップ最高経営責任者(CEO)が出席。今後、両リーグは日豪両国政府・外交事業への貢献や、両リーグで国際ユース大会を開催するなど若手選手の交流・育成をはじめ、リーグ運営やマーケティング面でも協力していく。

中西常務理事は、Jリーグの今後の課題に関して「日本の若い選手は、(異文化や海外などの)異質な環境下で多数の試合をこなしていくことが必要」と説明。「Jリーグの試合はAリーグほどの激しいフィジカル・コンタクト(身体的接触)はない。しかし、Jリーグにはテクニカルなスキルを持つ選手がたくさんいる。(今後、両リーグの選手が交流すれば)双方がお互いにないものを学び、補えることができる」と期待感を示した。

Jリーグは近年、ASEAN(東南アジア諸国連合)を中心に、アジア各国のプロリーグとの協定締結に力を入れている。2012年2月にタイ・プレミアリーグと提携したのを皮切りに、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、イラン、マレーシア、カタールと提携。オーストラリアは10カ国目となる。だが今回の協定で、選手登録の提携国枠にオーストラリアは追加されない。

一方、AリーグはJリーグとの締結が初めての公式パートナーシップとなり、今回の契約締結は今後のAリーグ運営戦略上、重要なものになってくるという。

 
【記者会見動画はこちら】
www.youtube.com/watch?v=GFe8XgSubrY&feature=youtu.be&list=UUoAACWVyffyaFdiMtHRF09Q

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