信用格付け企業がオーストラリアの格付けマイナス傾向に

国民世帯の負債規模と海外からの借り入れ規模重視

 スタンダード&プア社は、オーストラリアの信用格付け見通しを安定からネガティブに引き下げており、今後2年以内に信用格付けが現在のトリプルA(AAA)から引き下げられる確率が3分の1あるとされている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 また、ネガティブになった原因として、国民世帯の負債額と、海外からの借り入れ負債を要因としている。

 S&P社は、「連邦選挙結果で国家財政の黒字転化の望みは弱まった。また、鉄鉱石価格が前回連邦予算発表期の予想価格の半分以下になる」としている。また、「誰が政権に就こうと信用度格下げは必至だ」との声も上がっている。

 格付け会社大手3社は予算案発表時に、「国家財政赤字を埋めるためにはもっと懸命の作業が必要だ」と警告していたが、オーストラリアの信用格付けをネガティブの要注意としたのは同社が初めてだ」としている。
■ソース
Australian credit rating put on negative watch by Standard & Poor’s

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