初の女性連邦高裁長官任命される

キーフェル判事、15歳で学校を離れ、独学で資格取得

 連邦高裁長官にスーザン・キーフェル判事が任命された。キーフェル判事は2017年1月末に宣誓就任式に臨む。同判事は初の女性連邦高裁長官になる。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 ロバート・フレンチ現連邦高裁長官は70歳に達したため、規定により高裁判事を退任することになり、その後継者としてキーフェル判事が選ばれた。また、高裁のキーフェル判事の現在の席にはジェームズ・イーデルマン判事が就任する。

 キーフェル判事は、QLD州最高裁および連邦裁判所の判事を務めた後、2007年に連邦高裁判事に就任した。

 キーフェル判事は15歳で学校を修了、法律事務所秘書をしながらパートタイムで高校を卒業、さらにパートタイムで法学を勉強し、1975年にはQLD Barに加入が許される。さらに1987年にはQLD州の女性としては初めて勅選弁護士(QC)に任命されている。

 マルコム・タンブル連邦首相は、「キーフェル判事はわが国の法曹界でももっとも傑出した人物の一人」と語っている。

 キーフェル判事は、「連邦高裁は様々な面で国の行方に影響を与える力がある。1903年に連邦高裁が設立されて以来、連邦高裁長官を務めてきた大勢の傑出した判事の後をたどることはまたとない名誉だ。また、女性で初めて連邦高裁長官を務めることになるのもさらに名誉だ」と述べている。
■ソース
Susan Kiefel appointed Australia’s first female Chief Justice of the High Court

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