非情なリンチ、熱湯かけ12時間暴行

「バイキー」が脱退者に血の制裁−−シドニー

 NSW州警察は2日早朝、シドニー西部で、犯罪組織「バイキー」の1つ「フィンクス」の構成員の男4人と関係者の女1人を誘拐、恐喝、暴行、性的暴行などの容疑で逮捕、起訴した。2日付の公共放送ABCが伝えた。

 5人は昨年12月、フィンクスを脱退した男性をシドニー西方バインヤードのホテルに呼び出し、リンチした疑い。12時間にわたって被害者を監禁し、刃物で膝を刺すなど暴行を繰り返した。被害者の身体に彫られたフィンクスのタトゥー(入れ墨)を消すため、熱湯を男性の肌にかける制裁も行ったとされる。男性は火傷を負い、頭蓋骨と頬骨を骨折し、片耳が聞こえなくなったという。

 州警察のデブ・ウォラス刑事部長は、熱湯をかけて入れ墨を消す暴行について「アウトロー(無法者)のモーターサイクル・ギャングによく見られる行動だ。脱退者は組織の一員であったことを示す痕跡を除去しなければならない。それをしなければ、強制的に除去されることになる」と述べた。警察は、被害者が自分の意思で脱退したか、何らかの理由で破門されたと見て捜査している。

■ソース
Finks bikies charged with alleged kidnapping, assault of former gang member – ABC News -

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