クラフトビールが安く飲める!?

来週の新年度予算案で減税へ

 オーストラリアで人気急上昇中のクラフトビールが、より安く飲めるようになるかもしれない。スコット・モリソン連邦財務相が4日、小さい樽入りのビールの酒税を引き下げる方針を明らかにした。5月8日に発表する2018/19年度(18年7月1日〜19年6月30日)の連邦予算案に盛り込む。公共放送ABC(電子版)が同日、伝えた。

 パブ(酒場)などで提供されるビールは現状、48リットル以上の樽入りの場合、48リットル以下よりも税率が低い。小規模な醸造所で製造されるクラフトビールは48リットル以下の小さい樽に入っているケースが多いため、税率が低い大きな樽に入った大手酒造会社のビールと比較して、価格面で不利となっていた。

 連邦政府は、新年度予算案で8リットル以上の樽入りのビールの税率をこれまでの48リットル以上と同じ水準に引き下げる。大手ブランドとの格差を是正し、クラフトビールの競争力を高める。

 モリソン財務相によると、現在、全豪に約380のクラフトビールの醸造所があり、約2,400人の従業員を雇用しているという。

 同財務相は「クラフトビールのメーカーにとって利点があるだけではない。クラフトビールがより安く飲めるようになれば、国民にとっても恩恵がある」と述べた。

■ソース
Budget tax cut on small kegs likely to mean cheaper craft beer, Scott Morrison says(ABC News)

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