コアラの保護に4,500万ドル

NSW州政府が発表

 NSW州政府は6日、コアラ保護策に約4,500万ドルの予算を投じると発表した。6日付の公共放送ABC(電子版)が報じた。

 州北東部にある約2万5,000ヘクタール(東京ドーム約5,400個分)の州営林をコアラ保護区に指定する。病気になったり傷ついたりしたコアラを治療する施設を州北東部ポート・スティーブンスに設置するほか、コアラの交通事故を防ぐため道路の改修工事も実施する。

 シドニーのタロンガ動物園で同日、コアラ保護策を発表したグラディス・ベレジクリアンNSW州首相は「オーストラリアの象徴的な有袋類であるコアラの将来が保証されない事態は恥ずべきことだ」と話した。

 州政府によると、現在、同州内のコアラの生息数は推定3万6,000頭。過去20年間に約26%減少したという。同州政府は減少傾向に歯止めをかけ、生息数を増やすことを目指す。保護策の実施期間は3年間で、2021年に効果を検証するとしている。

■ソース
NSW Government announces koala reserves to conserve declining population(ABC News)

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