サーフボードでサメ撃退も脚に裂傷

NSW州北東部でもまたサメの事故

 NSW州北東部バリナにあるシェリー・ビーチで11月7日朝、サーフィンをしていた43歳の男性がサメに襲われる事故が起きた。同日付の公共放送ABC(電子版)が報じた。

 男性はほかの2人の友人と海に入っていたところ、サメがサーフボードにぶつかってきた。サメは周囲を何周か泳いだ後、再び襲いかかってきた。男性はサーフボードをサメに投げつけて撃退したが、左脚のふくらはぎをサメに噛まれ、約20センチの裂傷を追った。

 男性はボードを漕いで岸に戻り、自力でバリナ病院に駆け込んだ。その後、リズモア・ベース病院に緊急搬送され、手当を受けた。男性の命に別状はないという。

 地元のサーフ・ライフ・セービング・クラブは、サウス・バリナ・ビーチからレノックス・ヘッドまでの海岸線のすべてのビーチを24時間、閉鎖した。住民に入水しないよう呼びかけている。

 男性を襲ったのは体長約1.5メートルの小型のサメとされるが、種類は不明。

 バリナはゴールドコーストから南へ約110キロ。リゾート地として知られるバイロン・ベイの南方に位置している。これまでもサーファーなどがサメに襲われる事故がたびたび発生しており、「人食いザメ」を駆除するべきか保護するべきかで、街を二分する論争になったこともある。

 オーストラリア東海岸では、QLD州北東部ウィットサンデー島でヨットに乗っていた男性が入水中にサメに襲われ、死亡する事故が起きたばかり。

■ABC News
Ballina shark attack victim uses surfboard for protection before taking himself to hospital 

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