テロ容疑者の名前公表—メルボルンで1人死亡、2人負傷

繁華街で車燃やし通行人刺す−−国際テロ組織と関連も

 VIC州警察は11月10日、メルボルン市内で9日発生した無差別テロ事件の容疑者の男(射殺)の身元を公表した。容疑者はソマリア出身のハサン・カリフ・シャイア・アリ(30)。警察によると、同容疑者は国際テロ組織の自称「イスラム国」(IS)と関係があるとされ、連邦の諜報機関が要注意人物としてマークしていた。公共放送ABCが伝えた。

 事件は9日午後4時10分頃、市内中心部のバーク・ストリートで発生した。容疑者は小型トラックを路上に駐車し、車内に火を放って炎上させた上で、3人の通行人を次々とナイフで刺した。このうち胸部を刺された74歳の男性が即死した。58歳の26歳の男性2人が病院で手当を受けているが、いずれも生命に別状はないという。

 男は駆けつけた警官も斬りつけたが、直後に警官に銃で胸部を打たれ、搬送された病院で死亡した。この際に警官2人も軽傷を負った。

 男はトラックにガスボンベを積んでいたが、火はガスに引火せず、爆発はなかった。火は約10分で消し止められた。警察は「高性能爆薬が使用された形跡はない」としている。

■ABC News
Bourke Street attacker identified as Hassan Khalif Shire Ali as police carry out raids in Melbourne

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