NSW州労働党の新党首にデイリー氏

痴漢疑惑で辞任したフォリー氏の後任

 NSW州議会の最大野党労働党は10日、両院議員総会で党首選を行い、マイケル・デイリー副党首(州下院議員)を新党首に選出した。副党首には、「影の内閣」の貿易・観光・環境担当だった女性のペニー・シャープ氏が就任した。10日付の公共放送ABC(電子版)が伝えた。

 前党首のルーク・フォリー氏をめぐっては、2016年のパーティで女性記者の下着の中に手を入れたとの疑惑が浮上。フォリー氏は8日、疑惑を否定したものの、党首を辞任した。これを受けて急きょ実施された党首選で、デイリー氏は33票を獲得。対立候補のクリス・ミンズ12票を大差で破り、事前の予想通り新党首に選ばれた。

 デイリー氏は重点政策として、◇世界水準の保健・教育制度、◇生活コストの低減、◇郊外や地方での雇用創出、◇シドニーをより生活しやすい街にすること、の4点を挙げた。2019年3月の次期州選挙に向け、政策の詳細をまとめる。労働党は新体制で8年ぶりの政権交代を目指すが、前党首のスキャンダルによるイメージ低下は避けられない。

■ABC News
NSW Labor elects Michael Daley as new leader after Luke Foley’s resignation

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