サッカー日本代表が本格始動─オークランド・シティを下す

試合後、ファンへのサインに応じる遠藤選手(撮影:編集部)

試合後、ファンへのサインに応じる遠藤選手(撮影:編集部)



 NSW州セスノックで9日に開幕するアジアカップ2015の直前合宿を張る日本代表は、4日、ニュージーランドのオークランド・シティFCと練習試合を行った。試合会場のセスノック・スポーツ・グラウンドは、日本代表の雄姿を目の当たりにして喜ぶ多くの在豪邦人など、メインスタンドが満員になるほどの観客が訪れる大盛況となった。

 この試合は、日本代表サイドが先のクラブW杯で大健闘を見せたオークランドに対戦をオファーする形で実現。オークランドには、クラブW杯に連続3回の出場を果たしているDF岩田卓也が所属しており、この日も先発した。試合前日にキャンプインをしたばかりの日本は、イングランドでの試合を終えてからの強行軍で現地で合流したばかりのDF吉田麻也(サウサンプトン)を除いて、試合後にハビエル・アギーレ監督がいうところの「現時点でのベストイレブン」で試合に臨み、観衆を喜ばせた。

 試合は、前半33分に遠藤保仁(ガンバ大阪)が放ったミドルシュートが相手に当たって、そのままゴールインで日本が先制。後半の終了間際には岡崎が追加点を挙げて、日本代表が2-0で格上の意地を見せて勝利。2015年の初戦を幸先の良い白星で飾った。ただ内容的には、物足りなさが残ったのも事実で、ベンチのアギーレ監督が好機に決めきらない攻撃陣にフラストレーションを爆発させて、足元のペットボトルを蹴りあげるシーンも見られた。

 試合後の日本代表は、本田圭佑(ACミラン)を始めほとんどの選手が訪れたファンとの記念撮影やサインに応じるなど、旺盛なサービス精神で来場者を喜ばせた。

 日本代表は、8日にセスノックでの直前合宿を打ち上げ、12日のニューキャッスルでのパレスチナ戦から5度目の制覇を狙うアジアカップの戦いをスタートさせる。


(セスノック発/本紙特約・植松久隆)

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