長谷部誠「アジアでも勝てないのかという気持ちに」

アジアカップ日本代表初戦、試合後選手コメント(取材:編集部)

試合後、サポーター席を向かう長谷部(撮影:馬場一哉)

試合後、サポーター席に向かう長谷部(撮影:馬場一哉)



■長谷部誠
 ワールドカップで付き落とされ、今回アジアカップでも突き落とされました。アジアでも勝てないのかという気持ちに皆なると思います。最後までやりきったことのみ次につながるということを考えると、今回は結局負けているので、これを続けるのか、それとももっと違うやり方があるかもしれないと思います。試合ではチームとして決められていればというシーンは何個もあった。掴めなかったのは、大事なものがないからで、その大事なものを今のチームに見つけるのは難しい。いろんなことを試してアジアカップに来て、強引に行くのか周りに合わせるのかなど、自分のパターンを作り出そうとしたけどうまくいかなかった。ゴール前で力を発揮できなかったことが自分に対する一番の不満。じゃあそれをどう増やしていくのかというのが課題です。
 (こういう形でアジアカップが終わってしまったことについて)終わってしまったことなので、なかなか整理が難しいですが、今日の試合で言えば120分これだけのチャンスを作って1点しかとれないというのは自分たちの力不足。失点に関しては、ボールの取られ方が非常に悪かったし、ボールにアタックした選手へのプレッシャーもなかった。1つのミスというよりミスが重なりました。この現実は真摯に受け止めないといけない。ワールドカップのあとアジアカップでもこのような形になって、自分としてもみなさんに期待してもらえるようにと思ってやっていたので、なかなか整理がつかない。新しい監督で新しいやり方でやって手応えを掴んでいた中でのこういう結果。なかなか難しい。今は3年後や4年後のことは考えられない。今をやり抜くことでしかそこにはつながらないです。日本のサッカーが成長するためにもっと新しい選手も出てきたほうが良い。その考えは大会前も今も変わらないです。

■本田圭佑
 サッカーの厳しさ、勝負の厳しさを教えられました。今までもいろんなビッグ・プレーヤーがPKで外すのを見てきたが、今回これがずっと残っていくのが自分としては悔しい。しかしこれが現実。 実際中2日という状況で、自分たちの方が良いサッカーをしていたと思うし、決められる場面もいくつかあった。でもそれができずにPKまでいって負けてしまった。何かしら自分たちに責任があった。非常に残念。いつもが100パーセントなら120パーセントで臨むべきだった。チーム全体の責任。失点は仕方ないがやはり悔しいです。最後枠内に入れていればという場面が何回もあった。それを作れていないのであれば、仕方ないがやはり自分たちの決定力のなさなのかと思う。

■長友佑都
 皆の足を引っ張ってしまい本当に申し訳ない。これが今の実力だと思います。実力だったと受け止めてやっていくしかない。あれだけチャンスを作りながら決められなかったことが問題です。 1人1人精度を上げてレベルを上げてくしかありません。

■柴崎岳
 悔しいです。動きながらペースを作り、まずは1点取ること、攻撃にアクセントを加えることを考えていましたがそんな中、同点に追いつけたことは非常に良かったです。さまざまなチャンスがあったのに決めきれなかったのは課題。優勝を目指していたので、こういうところで負けるとは想像もしていなかったです。決勝の舞台に立つことを目指していたのでたいへん悔しいです。

■遠藤保仁
 トーナメントなので結果がすべてです。自分たちが目標にしていた結果ではないので非常に残念ですが、あれだけチャンスを作っていたのに負けてしまうというのもサッカーの怖さです。苦しみながらも同店に追いつけてもうひと押しで、ビッグチャンスもあった。決めきれなかったというのが課題。前半は攻めきれなかったところもありますが、崩しきれている部分もありました。それを考えればそんなに慌てることはないと思いますが、結局ゴールしない限りは勝てないですし、そのチャンスはあった。監督の考えるサッカーに対する状態も高まっていたと思いますし、試合への情熱にたいしても今までにないようなところがありましたし、チームとしては成長していました。この大会に限れば、決めきれるか決めきれないかだったと思います。少しでも向上していかなければと思います。

■武藤嘉紀
 やはり自分も決めなければならなかったと思います、力を抜いて打てていればと思います。今回は自分の実力不足が浮き彫りになったと思います。スタメンで出続ける実力は自分にはまだないと思いました。チームの流れはどこで変わるか分からないですし、チームの流れが悪い時に個人でやらねばならない時もあると思うし、流れがいい時には自分で止めてしまうのではなく前を向いて出て行くことが必要だったり、状況判断が大事だということを学びました。内容もそうですけど結果が着いてこないと内容も生きてこないですしその辺りを今後しっかりと頑張ってやって行きたいと思います。

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る