テルストラ携帯電話全国で一時不通

「恥ずかしいような人的ミス」と発表

 2月9日、国内各地でテルストラ社の携帯電話がつながらず、電話をかけられない状態になった。その後、徐々に通信を回復していったが、同社では、「恥ずかしいような人的ミス」と発表し、契約者の苦情に応え、2月14日まる一日、契約者全員のデータ通信を無料にすると発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 同社の声明は、「ユーザーはデータ通信料無料措置で何もする必要がない。自動的にすべての携帯電話がデータ通信無料になる」と語っている。また、同社のケート・マッケンジーCOOは、「通常なら大事にならないような不調だったが、それに対して人的ミスが加わった。当社の通信ネットワークのノード10箇所が、音声とデータのトラフィックと接続状態を管理している。通常なら3つか4つのノードを停止して事態復旧を行うところを今回適切な手順が守られなかった。ノードの1つが故障したため、ネットワークから切り離して修理するはずだったが、それがネットワークの切断につながり、残りのノードにトラフィックが集中して混乱を起こした」と説明、さらに、「復旧には音声通信を優先し、その後にデータ通信の復旧を行う手順になっている」としている。

 当時、ブッシュファイアが起きていたWA州では、消防緊急救援局が、「この事故のため、マイヤラップ火災地区の住民に対してSMSやオンライン警報システムがダウンしていた。携帯電話ネットワークがダウンしている間はテキスト警報システムも使えなくなる。それでも固定電話回線網では通話が可能な状態だったので電話警報システムで住民に警報を送った」としている。

 ただし、「さらに問題が起き、インターネット・アクセスも困難になった。そのため、DFESのウエブサイトなどから最新情報を入手することも困難になった」と分析している。
■ソース
Telstra confirms all services restored following mass outage for mobile users across Australia

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