オーストラリア初の全自動運転自動車発表される

要運転手乗車だが、人の操作なしで自動走行

 10月5日、オーストラリア初の全自動運転自動車がVIC州で発表された。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この自動車は、VIC州政府が開発プロジェクトに120万ドルを投資していたもので、45人の技術者が9か月かけて開発した。

 この自動車は、ドイツの企業、ボッシュ社がVIC州政府との合弁のオーストラリア工場で開発を進めていた。全自動運転自動車は、運転者の操作なしで道路状況を読み取りながら走るため、交通事故、他の運転者とのケンカ、交通渋滞などを軽減できると期待されている。

 ボッシュ社は、Transport Accident Commission [TAC]やVicRoadsとも協力してプロジェクト作業を続けてきており、発表会に出席した州政府のルーク・ドネラン道路相は、「このプロジェクトは州内の交通事故死を減らす方向に一歩進めた。TACにとっては、車両と技術、道路インフラストラクチャをどのように発展させるべきかを知る手がかりを与えてくれるものだ」と語った。

 この車両はテスラ車にボッシュ開発の操縦機構を組み込んだもので、メーカー側は、「現在市場に出まわっている自動運転車両より10年は進んでいる」と語っている。

 ギャビン・スミス・ボッシュ会長は、「この車両はボッシュ・グループ製造車両としては世界に5台しかない。また、非常に複雑な機構を備え、技術的にも非常に進んでいる」と語っている。

 この自動車は完全なドライバーレスではなく、運転者が直接操作しなくても自分でナビゲートでき、シート・ポジション、操作位置その他を運転者の好みに合わせることができる。また、車両内外に数多くのlセンサーを備えている。

 スミス氏は、「この自動車は、ドライバーレスになる一歩手前のレベル4の段階だ」と語っており、60種のコンポーネント、6基のレーダー、高解像度GPSなどを備えている。

■ソース
Australia’s first self-driving car ready for the road this week

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る