カンタス航空、2018年にパース・ロンドン路線計画

民間航空史上初めて豪・欧州無中継直行便

 12月12日、カンタス航空は、2018年からWA州パースからイギリスのロンドンまで直行便を運航すると発表した。これが実現すると、途中の空港を中継せずオーストラリア・ヨーロッパ間を直行する初めての便となる。

 カンタス航空のアラン・ジョーンズCEOは、「17時間の飛行時間は世界の民間定期航空路線で3番目の長さだ。この路線には当社の新しい機体の787ドリームライナーを使い、2018年3月からパース空港国内線ターミナルから就航する」と語った。

 WA州政府とカンタス航空はパース空港ターミナルの改良作業に資金援助することで合意しており、コリン・バーネット州首相は、「州政府は空港拡充工事に1,400万ドルを拠出し、検疫と国境警備部の施設に充てる」と発表した。

 カンタス航空側は、利用者が同路線と国内路線の乗り換えに便利なよう、このパース・ロンドン国際路線もパース空港国内線ターミナルを利用することを望んでいた。ジョイスCEOは、「パースからロンドンまで3時間短縮される。その上にメルボルンやシドニーからの旅客も、ドバイやシンガポールその他の土地を中継するのに比べると1時間短縮される。

 また、「787は長距離飛行向けに設計されている。新路線はWA州にとっても朗報であり、何百人もの雇用が生まれる。また、今後はパリ、フランクフルト、南欧その他ヨーロッパ各地とオーストラリアを直接結ぶようになる可能性もある」と語っている。

 ケビン・ブラウン・パース空港CEOはこの発表を歓迎し、「ターミナル問題で交渉が長引き、新路線がどうなるのか見通しもつかなかった。しかし、実りのある結果が出てありがたい。これは双方両得の成果だ」と語っている。
■ソース
Perth-London flights announced by Qantas for 2018

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