マスターシェフ審査員の人気シェフ、給料未払い謝罪

レストラン・グループ、162人に260万ドル過少賃金

 マスターシェフの審査員で人気シェフのジョージ・カロンバリス氏の所有するレストラン・グループが長年にわたって従業員の賃金計算を間違っており、162人に合計260万ドルの未払い賃金があることが明らかになった。

 カロンバリス氏は全面的に謝罪し、未払い分を必ず支払うと約束している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 支払賃金不足は2011年頃から始まっており、レストラン従業員430人のうち、162人の賃金で不足があった。未払い賃金のあったレストランは、メルボルンのプレスクラブ、ガジ、ヘレニック・リパブリックなどで、原因は超過勤務の算出方法の手違いで起きたもので、賃金払い過ぎのケースもあったとしている。

 レストランを経営するMAdE Establishment Groupは、18か月以上前に、Fair Workオンブズマンから、賃金計算法に問題があるとの警告を受けていた。そのため、外部の機関に賃金の見直しを依頼していた。

 「2015年には一つのレストランの1人の従業員だけに限られていたが、当社の賃金体系と計算作業に抜かりがあった。今は問題点を解決しており、未払い賃金の完全支払いを考えている」と述べている。

 また、見直しの作業でやはり計算間違いがあり、賃金払い過ぎがあったが、その者については返済を求めず、未払い賃金分の返済だけを行うとしている。

 カロンバリス氏は、「このミスには愕然としている。従業員が私たちの繁栄のカギなのにこのようなことになって申し訳ない。必ず全額支払う。過去6年間に会社が急速に拡大したため、細部に眼が行かなかった。二度とこういうことが起きないように対応している。退職している過去の従業員も会社に連絡して欲しい」と語っている。

 カロンバリス氏は、現在、ショーの新シーズン撮影のため、日本に滞在している。
■ソース
George Calombaris apologises after restaurant empire underpays staff up to $2.6m

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