2.5億ドルの新築シドニー・フィッシュ・マーケット計画

デンマークの建築事務所が設計請負を指名

 老朽化したシドニー・フィッシュ・マーケットは周辺地区の再開発計画もあり、2.5億ドルをかけた新築計画が進んでおり、6月25日にはマーケット建物の設計にデンマークの建築事務所が指名されたことが報道されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 2016年に発表された計画によると、新しいフィッシュ・マーケットは現施設のすぐ近くにつくられるが、2.5億ドルの建築費は現施設を高層集合住宅立地として売却することで工面することになっている。

 NSW州政府のグラディス・ベレジクリアン州首相は、これはまだ計画段階だとしており、「納税者の負担にはしない」と語っている。

 建設は2018年から始まる予定だが、まだ最終設計も終わっていない。設計の入札競争は海外の建築設計事務所の参加で6件が最終選考まで残り、デンマークの3XNが提出した設計案を基礎に新フィッシュ・マーケット建物の設計を指名された。

 建築家のキム・ニールセン氏は、「新フィッシュ・マーケットは、そこで働く人や訪れる人にいいだけでなく、周辺住民にもいいものになり、地区の新しいセンターになることだろう」と語っている。

 フィッシュ・マーケットのゼネラル・マネージャ、ブライアン・スケッパー氏は、「水べりのテーブルを増やしたいし、ショップ・エリアも開放的にしたい」と語っており、駐車場も広げ、隣接するウェントワース・パークにも陸橋で渡れるようになる。

 州首相は、周辺道路の混雑緩和対策については、最終的な設計が完了してから考えるとしている。
■ソース
Danish architects chosen to design new $250m Sydney Fish Market

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