今年の夏の異常高温でパイナップル農園豊作

QLD州の果樹園地帯、価格も安値に

 2016/17年の夏は気象記録上第2位の熱さになった。そのため、QLD州のパイナップル農園は豊作で価格も低下しており、消費者にはどんどん買ってもらいたいと語っている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 各農園とも例年の2倍の量の収穫になっており、例年であれば春の収穫期に取り入れが始まる品種が今年初めの高温のため、すでに実ってしまっている。

 イェプーンの250ヘクタールのパイナップル農園では、「こんなにひどいのは初めてだ。例年なら冬の間にいくつか花が開き始め、そのまま春まで育っていくのだが、今年はどの畑もいつもより早く実が大きくなっている。パイナップルの質は最高だ。ただ、夏の暑さが長く続き、やや小粒のまま熟している」と語っている。

 また、「春の収穫になれば、需要も大きく、それに合わせて価格も今年の倍くらいになるはずなのだが、冬は余り売れない」と語っている。

 冬の収穫分も例年より早く実っており、7月の収穫がすでに始まっているため、売れない時期に出荷が倍になっていると農園では頭を抱えている。

 そのため、「パイナップルは、冬の季節に欠乏しがちなビタミンCをたっぷり含んでいる。冬のカゼ予防にパイナップルがいい。小売業者にもパイナップル農園を支援し、消費者にも安く売ってもらうよう働きかけている」と語っている。
■ソース
Pineapple farmers in oversupply this winter after summer heatwave

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