シドニー・フェリーでクレジット・カード乗船料試験実施

マンリー線でオパール・カードの代わりにマスターカード

 7月6日、サーキュラ・キーとマンリーを結ぶフェリーで、オパール・カード改札機にオパール・カードの代わりにクレジット・カードのマスターカードを当てるだけで直接クレジット・カードから引き落とされるシステムの試験実施が始まった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 将来的には現在オパール・カードが使われているフェリー、鉄道、バスなどでクレジット・カードに限らず、デビット・カード、さらにはスマート・フォンやアップル・ウォッチなども銀行口座と連結することで、改札機に当てるだけで乗船乗車料金支払いができるようになる。

 マンリー線フェリーは観光客の乗船率が40%にものぼる路線であり、海外からの観光客でもオパール・カードを購入せずに世界各国で通用するクレジット・カードでそのまま乗れるようになった。

 オパール・カードは、かつてはNSW州政府が2000年オリンピックに間に合わせて実施する計画だったが、請け負った会社の開発が遅れ、一旦廃止になり、新しく開発が始められたもので、発券改札の円滑化を図って2012年に導入された。その後、一般紙切符が廃止され、鉄道、フェリーだけは1回乗車乗船券が発行されているが、バスはオパール・カードのみとなっている。

 アンドリュー・コンスタンス運輸相は、「新しいシステムは利用者の便宜となるものだ」と語っており、乗車乗船料はオパール・カードの1回乗車乗船券と同一で、当初はマスターカードのみとなっているが、2018年以降、他のカード会社なども参入する見込み。
■ソース
Sydney’s Opal cards could soon be superseded as bank card trial begins

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