初のメトロ鉄道列車がインドから到着

2019年の営業開始に向けて念入りな試験運行

 83億ドルをかけて建設中のシドニー首都圏メトロ鉄道北西線で運行する列車の第一陣がインドから到着した。今後何か月かかけて試験運行し、2019年に開業する予定になっている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えている。

 このメトロ鉄道は、首都圏北西部のラウズ・ヒルからケリービルにかけての4.5kmにおよぶ高架とケーブル吊り橋の「スカイ・トレイン」の軌道敷設が現在進められている。

 6両編成の列車はラウズ・ヒルのシドニー・メトロ電車庫に到着、今後、整備を行った後に試験運行を開始することになっている。

 この6両の車両はインド南東部のチェンナイに近いスリ・シティで組み立てられ、シドニーでは初のドライバーレス・メトロ列車になるもので、ラウズ・ヒルの新設車庫で仕上げの整備が行われる。製造はフランスのメーカー、アルストム社で、最終的には6両編成22列車が北西線に投入される。

 ドライバーレス列車は1階建て車両で先頭は乗客が窓越しに前方を見られるようなデザインになっており、各車両が両側各3扉で、迅速な乗客乗降が可能になっている。

 アンドリュー・コンスタンスNSW州運輸相は、「2019年にメトロ北西線が開業すればピーク時には双方向に4分おきに列車が発着するため、首都圏北西部の市民は通勤通学に便利になる。また、2024年にはシドニー都心部まで延伸され、都心部では地下鉄として双方向に2分おきに発着する」と語っている。

 シドニー・メトロ北西線のラウズ・ヒルからチャツウッドまでの36kmは第一期工事であり、最終的には地下化して都心部を抜け、さらに南のシドナムを通過、バンクスタウンまで延びることになっている。第二期工事の経費は115億ドルから125億ドル程度と見積もられている。
■ソース
First metro trains arrive for new $8.3 billion line to Sydney’s north west

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