NABの利益回復し、2017年に53億ドル達成

しかし、テクノロジーとデジタル化で6,000人を解雇に

 11月2日、四大銀行の一つ、NABは、新技術とデジタル取引の影響で従来の銀行業務の作業が減り、今後6,000人を解雇しなければならないと発表した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 NABでは今後3年間で銀行業務の60%をオンライン化することを目標としており、デジタル担当業務には2,000人を新規雇用するとしている。

 6,000人の整理解雇のコストは8億ドルに達すると見込まれている。

 NABは営業利益は66億ドルに達しているが、営業コストも膨れあがっており、株価は下がっている。今回、純利益を53億ドルと発表すると同時に今後3年間で6,000人の解雇を発表したもの。

 また、アンドリュー・ソーバーンCEOは、「銀行業界全体がその労働力の再編の圧力を受けている。取引がデジタル化しており、しかも顧客の側が先行しており、業界がそれに追随している状態だ。今後ますます必要人員数は下がっていくだろう。しかし、同時にデジタル化で2,000人の新規雇用があるため、実質的な人員削減は4,000人程度になる」と語っている。

 また、「シドニー首都圏西部やメルボルンでは人口成長地域には新規支店も開設されるが、既存の支店の撤退も増えている」とも語っている。

 経費削減対策の結果として、2020年までには年間10億ドルの削減を実現することができるだろうとしている。また、現在の30億ドルのインターネット投資プログラムに上乗せするように今後3年間に銀行業務の単純化に15億ドルを投資する」としている。
■ソース
NAB rebounds with $5.3b profit, announces 6,000 job losses

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