WA州、ジャラ、マリのハチミツがマヌーカ並の高値に

薬効成分で中国向けには1kg$100の値段にも

 ABCテレビ(電子版)の農業番組「Landline」は、WA州の植物、ジャラとマリのハチミツの薬効が評価され、高値を呼んでいると報道している。

 ニュージーランドのマヌーカは知られすぎるほど知られているが、WA州にのみ生えているこの2種のユーカリのハチミツに抗菌作用その他の健康に良い特性があるとされている。

 農場出荷価格も過去10年で10倍に成長、もっとも作用の強い「メディハニー」は中国で1kg$100の値がついているとしている。

 2016年にニュージーランドで独自にこの2種のハチミツを試験した結果、抗菌作用はマヌーカのハチミツを上回っていることが分かった。また、黄色ブドウ球菌に対する耐性を比較する化学検査にもかけた結果、WA州政府機関のラボで行った試験と同じ結果が出た。WA州のケムセンターでの分析では、いずれも抗炎症作用、抗酸化作用があり、人間の腸にも良いとの結果が出ている。また、WA州の2種のハチミツは活性度もマヌーカより30%優れていた。

 ケムセンターの分析では、ジャラもマリも過酸化物ベースの活性であり、抗菌性もスペクトラムがかなり広いと出ている。

 また、ジャラとマリでどちらが優れているということではなく、それぞれ異なる薬効があり、異なる目的に用いることができると考えるべきだとしている。

 ケムセンターはWA州の法定機関であり、国際的な効力を持つ証明書を発行することができ、商品を国際市場に送り出す上で有利な価格を得ることができるとしている。
■ソース
Jarrah and marri honey: A liquid goldrush of medical benefits

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