ジェームズ・パッカー、クラウン・リゾート役員を辞職

コンソリデーテッド・プレスが精神衛生問題と発表

 メディア業界からクラウン・リゾートなどカジノ業界に事業を広げていた富豪事業家ジェームズ・パッカー氏が精神衛生問題を理由にクラウン・リゾートの役員を辞職していたことが伝えられている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 パッカー氏の他の事業であるコンソリデーテッド・プレス・ホールディングズの広報担当者が、「パッカー氏は精神衛生問題に悩んでいる。そのため、氏はすべての重職から退くことを考えている」と発表している。

 3月初め、パッカー氏は1億ドルを超えるクラウン・リゾート株を売却した。このクラウン・リゾートはメルボルンとパースのクラウン・カジノを所有している。ただし、パッカー氏は依然としてクラウン・リゾートの47%、価額にして40億ドルの株式を依然として持っている。

 パッカー氏は、2015年にも、メルボルンとラス・ベガスの開発プロジェクトに専念するとして同社役員を辞職したことがある。また、現在はシドニー都心部の水際公園、バランガルーにクラウン・カジノ開発がある。

 さらに、2016年にはクラウン・リゾートの営業マーケティング部社員らが中国で逮捕されている。その後の2017年1月にパッカー氏はクラウン・リゾート役員に復帰している。

 また、私生活でも何度かガールフレンドと別れるなどで女性週刊誌を賑わしており、また、節税のためにイスラエル国籍を取得しようとしてベンヤミン・ネタニャフ・イスラエル首相に贈賄した容疑で捜査を受けている。

 その上、メルボルンのクラウンで内部告発があり、数台のポーカー・マシンでボタンを取り外して賭博客の選択肢を減らしたとされており、それが実証されればVIC州の賭博酒類規制委員会からカジノ営業免許停止処分を受ける可能性もあるとされている。
■ソース
James Packer resigns from Crown Resorts for mental health reasons

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