タカタ製エアバッグのリコールにさらに100万台追加

ACCCがさらに車種を発表、国内で合計400万台

 5月27日、オーストラリア競争消費者委員会(ACCC)が、欠陥品のタカタ製エアバッグを搭載した車種をさらに追加発表、オーストラリア国内のリコール対象車両は総数で400万台に達している。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 問題のエアバッグは火薬の劣化で不用意に爆発し、また金属部品を発射して搭乗者に致命的な傷を負わせる可能性が懸念されている。全世界でこれまでに18人の交通事故死者がタカタ製欠陥エアバッグの結果とされている。

 追加された車種は主なものだけでもアウディA5、メルセデス・ベンツ Cクラス、コダ・オクタビア、フォード・モンデオ、フォルクスワーゲン・ゴルフ、ホールデン・クルーズ、トヨタ・ヤリスなどが挙げられているが、まだ増える見込みと言われている。

 ACCCのデリア・リッカード副委員長は、「現在交渉中で将来的にリコール車種に加えられる可能性のある車種が知られている。productsafety.gov.auにアクセスし、無料リコール通知受信同意書に署名しておけば、新しくリコール車種が現れてもその通知が届くようになる」と語っている。

 さらにACCCは、タカタ製エアバッグでももっとも古く、もっとも危険な「アルファ・バッグ」と呼ばれる製品が今でも25,000個車に積まれて走り回っているとしている。

 リッカード氏は、「2000年代初頭につくられたアルファ・エアバッグは火薬の変質が’かなり進んでおり、誤って発火し、搭乗員に傷を負わせる可能性があり、今後ますます危険な部品になっていく」と述べている。
■ソース
Takata airbag recall continues, with ACCC adding another million cars to the list

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