チャネル・ナイン、40億ドルでフェアファクス・メディア買収

各種媒体の出版物は存続し、フェアファクスは解消

 7月26日、フェアファクス・メディア社とチャネル・ナインが40億ドルの合併を発表した。この合併により、テレビ、オンライン・ビデオ・ストリーミング、印刷物、デジタル、不動産広告などの出版物は残るがフェアファクスの名前は消える。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この合併により、ナイン社の株主が新会社の51.1%を所有し、ナイン社のヒュー・マークスCEOとピーター・コステロ会長は、ナイン社の社名を引き継ぐ新会社の肩書きを引き継ぐ。また、フェアファクス社は6人の役員会に3人の役員を送り込む。ナイン社は、フェアファクス社株主に対して、フェアファクス株1株あたりナイン社の株を0.3627株、1株あたり2.5セントを提供する。また、両社は合併により年間5,000万ドルのコスト減を見込んでいる。

 フェアファクス社のニック・ファルーン会長は、「提示されているトランザクションのストラクチャは、当社の株主にとって、フェアファクス社の事業成長に追随すると同時にナイン社との合併の恩恵をも受けるためにもまたとないチャンスだ」と述べている。

 合併後に残る媒体として、ナイン社の無料テレビ・ネットワーク、ドメインなどデジタル広告事業、ストリーミング・サービスのStanおよび9Now、フェアファクス社の新聞とオンライン出版事業、フェアファクス社のマコーリー・メディア・ラジオ放送局などがある。

 このニュースでフェアファクス株投資家は買いに回り、午前11時過ぎにはフェアファクス株が12%高の86セントになっている。一方、ナイン社投資家は冷ややかで、株価は7.5%安の$2.33に下がっている。
■ソース
Fairfax to lose its name in $4 billion takeover by Nine

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