Black and Gold冷凍野菜のリコール発表

南東部3州でリステリア菌汚染のおそれあり

 オーストラリア南東部3州でIGA系のスーパーマーケットや無系列食品店などで販売されているBlack and Goldブランド冷凍野菜が致死性のあるリステリア菌で汚染されている可能性があるため、リコールが発表されている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 NSW、VIC、TAS3州の消費者で、Black and Gold冷凍ミックス・ベジタブル1kg袋を購入した消費者は、賞味期限を問わず購入店に持参し、全額払い戻しを受けるよう呼びかけが出ている。

 リステリア菌感染はかなり重篤で死に至る場合もあり、症状としては発熱、頭痛、けいれん、痛み、吐き気、下痢など。妊婦や胎児、新生児、高齢者、免疫系が弱っている人では生命にかかわることもある。

 NSW食品管理局では、同製品を消費し、健康状態が心配な人は医師に相談するよう勧めている。

 リコール対象の製品はIGA、キャンベルズ、インディペンデント・グローサーズなどで販売している。

 リステリア汚染食品リコールは少し前にもALDI、ウールワース、IGAなどで販売されている冷凍野菜製品がその対象になっており、一部はヨーロッパからの輸入品だった。

 国内野菜栽培農家団体のAUSVEGでは、「リコール対象の製品には国内産の野菜は含まれていない」と発表している。しかし、2018年2月にはNSW州南西部グリフィスに近いネリコンの農場のロックメロンでリステリア感染患者が出ており、NSW州とVIC州で6人が亡くなっている。

 そのため、一時はロックメロンの売れ行きが90%も落ちている。汚染のあったロンボラ・ファミリー・ファームズはその後4月には食品管理局の検査に合格し、生産を再開している。また、2017年にも輸入冷凍ベリーでA型肝炎感染の発生があった。
■ソース
Black and Gold frozen vegetables recalled over listeria fears

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