鉄道都心部地下線でレールに亀裂、運行に混乱

27日早朝のラッシュ・アワー時も列車の遅れ見込み

 シドニー鉄道は、8月26日夜にタウンホール駅とウイニャード駅の間の区間でレールに亀裂が見つかったため、レール交換修理が行われており、27日朝のラッシュ・アワー時にも運行の混乱が続くと予想され、通勤の乗客は時間的に余裕を持って鉄道を利用することが呼びかけられている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 NSW交通管理センターは、「今朝、当局のスペノ超音波試験列車がタウンホール駅でレールの亀裂を検出し、亀裂がレールの破断になる前に未然に防ぐことができた。現在、作業員が線路修理を急いでおり、できる限り速やかに列車運行を正常に戻したい。乗客の方々のご協力に感謝する」旨を発表している。

 シティ循環線は、セントラル駅からミュージアム駅経由の一方向のみで運転を続けている。

 27日午前8時25分には線路修理が完了し、シティ循環線は双方向の運転を開始したが、早朝の混乱がしばらくは続くと見られている。

 影響の出た路線は、T2インナー・ウエスト&レッピントン線、T3バンクスタウン線、T8空港・南部線、T8空港線で、いずれもセントラル駅発着に切り替えられ、ミュージアム駅回りの循環線に乗り継いで移動を続けなければならない。

 最近のシドニー鉄道はコントロール・センターの移動に伴う技術的不調で列車運行が混乱するなどの問題が続いている。また、25日には市各所でスポーツ・イベントが開かれ、大勢の乗客を乗せた列車が駅と駅の間の区間で停車するなど混乱が起きた。そのため、ある列車の運転士が車内放送で、「乗客が鉄道管理者と顔を合わせることはないだろうが、鉄道管理者は私たち運転士に乗客に車内放送で案内して、運転士には何の情報も伝えられていないことを伝えるよう要求しております」と語ったことが伝えられている。
■ソース
Train commuters warned to expect delays due to cracked rail at Town Hall

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