月曜日のシドニー鉄道近郊線で混乱続く

通勤圏人口増加や車から鉄道への移行重なり

 10月8日の月曜日は朝のシドニー鉄道近郊線の列車運行が乱れ、さらには道路もアンザック・ブリッジで死者の出る交通事故が発生、いずれも通勤客に大きな影響が出た。また、鉄道は夕方の帰宅客にも大きな影響が出た。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 この日、鉄道職員112人が病欠届けを出しており、平常より多いが、アンドリュー・コンスタンスNSW州運輸相は、「シドニー通勤圏の人口が膨張しており、また、道路渋滞がひどくなっているため、自家用車通勤から鉄道通勤に切り替える人も増えているため、鉄道輸送能力の限界に近づいている。また、交代勤務の鉄道職員の負担も大きくなっている」と語っている。

 運輸管制センター(TMC)は、T1ノース・ショア線、T2インナー・ウェスト・レッピングトン線、T3バンクスタウン線、T5カンバーランド線、T8空港南線は双方向の移動にかなり時間の余裕を見るよう呼びかけている。また、鉄道代替バスも運行して旅客輸送を補った。

 また、午前7時過ぎに高架道路ウェスタン・ディストリビュータのアンザック・ブリッジ、ピアモント側でオートバイに乗っていた29歳の男性が運転を誤り、同方向に走っていたトラックに巻き込まれた。救急隊が出動したが男性は現場で死亡した。また、目撃者の証言によると、オートバイは白の小型トラックと接触した後、トラックと衝突しており、警察ではこの小型トラック運転手を探している。この事故で市内行き4車線のうち3車線、西行き車線1車線が閉鎖された。

 列車運行の乱れは夕方の帰宅時間まで続いており、鉄道の信号設備の不調が原因とする情報も流れたが、TMC広報担当官が、「原因を調べており、早急に解消されるよう期待している」と発表している。また、乗客は、「列車の一部運休があり、駅に入ってくる列車もすでに満員だった」と訴えている。
■ソース
Sydney train passengers and motorists warned to expect delays

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