テルストラ社の通信網大混乱2日目に入る

ATM、eftpos、タクシーなどの端末が通信不能

 11月2日からオーストラリアの多くの州でテルストラ社の通信回線を使ったATM、eftposなどが通信不通になり、タクシーは現金しか受け付けない状態になったが乗客もATMで現金を引き出すことができなくなっている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 3日午後にはテルストラ社から、「技術者が夜通し修復にあたり、徐々に解消されてきている。ただし、端末によってはパワー・オフ・オンでリセットしなければならないなどの可能性もある」としている。また、ケース・バイ・ケースで補償にも応じるとしている。

 テルストラ社は影響を受けた端末または事業所の数を明らかにしていないが、影響を受けたのは、NSW、TAS、SA、WA州のATM、eftpos端末と伝えられているが、ACT、VIC、QLD両州でもATMなどが使えなかったという報告もある。

 TAS州ロンセストン市のレストラン・オーナー、サム・ヘイさんの場合、11月2日には、入り口で客にeftposが使えないことを伝えて、客が立ち去っており、売り上げが推定25%落ちたと語っている。

 また、過去にもテルストラ社は問題を起こしており、「このような状態では商売も難しくなるが、TAS州では通信事業者を選ぼうにも他にない」と語っている。

 タクシーも、客はeftposを使えず、タクシー・ドライバーもCabchargeが使えなくなり、ドライバーは、「システム全体がテルストラ社の通信網を使っているため、まったく仕事にならなかった」とぼやいている。

 テルストラ社は、「故障した設備を交換し、接続をすべて元通りにするため全力を挙げており、次第に通信を回復しているが、一部でまだ影響を受けている端末もある」と発表している。
■ソース
Telstra says issue resolved on second day of widespread ATM, eftpos outage

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る