シドニー空港フライト離着陸欠航100本以上

滑走路2本閉鎖でターミナル夜明かしの乗客も

 11月22日からシドニー地域に吹き荒れている強風は砂嵐こそ弱まったとはいえ、23日も続いており、フライトの離着陸の遅れや欠航が続出した。そのため、大勢の乗客が空港内に立ち往生しており、ターミナル内で夜明かししたという乗客も出ている。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この強風のため、空港の3本の滑走路のうち2本が閉鎖されたため、フライトは100本以上が欠航になり、大幅な遅れが続出している。

 空港広報担当者は、「強風は80km/hにも達しており、遅れと欠航は23日夜の門限まで続く見込み。シドニー空港は世界でも有数の発着回数の多い空港であり、何よりも安全を優先している。特に週末に向けてのこの時期、乗客の不満はよく理解している。旅客には十分に情報が伝わるよう航空会社とも協力し合って常時情報をアップデートしている」と語った。

 バージン、ジェットスター、カンタスの3社は、シドニー空港の強い西風に加え、メルボルン空港も嵐に襲われており、すべての路線に影響が出ていると発表している。

 ロサンジェルスから到着したカンタス便は強風のため一旦着陸を中止し、10分間にわたって空港上空を旋回した後、無事に着陸している。

 22日夜にシドニーからダボに予定されていたレックス・エアラインズのフライトが欠航になったが、搭乗予定の乗客らは航空会社から代替宿泊も提供されず、また国内線ターミナルが夜間に閉鎖されたため、国際線ターミナルに移って夜明かししたといい、航空会社から何の援助もなかったとして怒っている。

 BoMは、NSW州中央高原地域、イラワラ地域を含めたNSW州内地域、ACT、スノーイー・マウンテンなどに強風警報を発令している。
■ソース
Sydney Airport delays after wild winds force two runways to close

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