シドニー鉄道、メトロ線工事で一部区間が運休

通勤客10万人が代替バス運送に切り替え

 2019年12月、シドニー鉄道の一部区間がメトロ線工事のために運休することになる。運輸局ではその区間の代替バスを計画しているが、バス利用に振り向けられる通勤客は10万人にのぼる見込み。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版)が伝えた。

 州運輸局は、12月24日から28日まで、バンクスタウン線はキャンプシーとシドナムの間で、またイラワラ線はハーストビルからセントラルまでの間で列車運行が休止するがそれぞれ1日に200便を超える代替バスを走らせ、10万人の通勤客を運ぶ計画を立てている。

 さらに、バンクスタウン線では1月5日までは1日に90便の代替バスで28,000人の乗客を運ぶ計画になっている。

 メトロ線の第二期工事はバンクスタウン線の13.5kmの変更も含んでおり、まだ計画編成が終わっていないが、今後5年間、毎年クリスマス・シーズンには運休する予定。また、同線変更工事は、シドニー鉄道局が保線工事を行う週末の間に並行して行う予定になっている。

 Transport for NSWのマージ・プレンダーガスト統括責任者は、「代替バスは道路混雑を防ぐため、複数のルートに分散させる。キャンプシーなどの駅に大勢の乗客を乗降させることは避けて分散させる」と語っている。

 また、「クリスマス・ホリデーには鉄道利用客も平常より35%くらい減る。この時期を利用して工事を進めたい」と語っている。

 プレンダーガスト統括責任者は、「T3バンクスタウン線をできるだけ早く変更しなければならないが、乗客を目的地に運ぶことも我々の務めであり、その両者のバランスを取ることが大事だ。

 2018年、州政府は、その線を5年間毎年6週間にわたって運休させる計画も考えられたが、通勤通学への支障を懸念する一般市民の声に計画を破棄している。

■ソース
Rail line closures to force 100,000 commuters a day to catch buses

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