ライト・レール・パラマッタ線第二期工事に疑惑

プロジェクト担当グループの人数大幅削減

 シドニーのライト・レールのパラマッタ線第二期工事は、グラディス・ベレジクリアン政権に工事開始乗り気薄の様子が見えており、実現が危ぶまれている。

 シドニー・モーニング・ヘラルド紙(電子版、SHM紙)が伝えた。

 同紙は、漏洩された電子メールで、ライダルミア、メルローズ・パーク、ウェントワース・ポイントを経由してオリンピック・パークに至るライトレール・パラマッタ線プロジェクトに携わっていた職員が、仕事がなくなり、新しい就職先を探していることが示されているとしている。2か月前まで請負業者、輸送代理業者職員らを含めて50人近い職員が働いていたが、現在では5人にまで引き下げられており、「ごく少数を除いて、みんな就職先を探している」と電子メールには記されている。

 アンドリュー・コンスタンス運輸相は、「最優先事項はライトレール・パラマッタ線第一期工事とメトロ新線だ」と語っていた。

 そればかりでなく、ライトレール・パラマッタ線のプログラム部長が、数週間前にバッジェリーズ・クリークに建設が進んでいる新空港隣接施設、ウェスタン・シドニー・エアロトロポリス建設監督官庁のCOOに異動している。

 ベレジクリアン政権自身が200億ドルを超える予算でパラマッタ市とシドニー都心部を結ぶ野心的なメトロ線の建設を進めたため、ライトレール・パラマッタ線の第二期工事、9kmの延伸そのものが奇妙なことになっている。

 メトロ線は、シドニー・メトロ・ウェスト線やパラマッタの西方、セント・メアリーズからバッジェリーズの空港までの新メトロ線計画などがあり、2026年までに完成する予定になっている。

 NSW運輸局は、「ライトレール・パラマッタ線プロジェクト第二期工事については、いくつかの請負業者の作業が終わり、ごく少数の輸送業者の社員が再配置されている」と発表している。
■ソース
‘Looking for jobs’: second stage of Parramatta light rail line in doubt

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