メルボルン・ドックランズのセントラル・ピアで避難命令

エンジニアの定期点検で建物の劣化進行を確認

 メルボルン市内南部のドックランズにあるセントラル・ピアは桟橋の上に上屋が載っている建築で、シドニー市内の2つのピアと同じようにレストランやパブが入り、営業している。

 8月28日、このピアを定期点検しているエンジニアがピアの建物の構造の劣化が激しくなっており、安全性に問題が起きるとして、ピアに入居している店舗すべてに即刻避難を勧告した。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 セントラル・ピアは地区100年ほどの建造物で、現在はレストラン、パブ、カクテル・バー、イベント会場などが入っている。また、建物は2か月に1回定期点検を行っており、最近になって劣化が速くなってきたとしている。

 セントラル・ピアを管理している州政府のデベロプメント・ビクトリアが8月28日夜に声明を発表し、ピアのすべてのテナントに即刻避難しなければならないと伝えたことを明らかにしている。

 また、「エンジニアは2018年11月以来1か月おきの定期点検を続けてきており、これまではピアに入居している店舗の営業を可としてきた。しかし、本日付のエンジニアの報告書を受け、公共の安全のためにはピアの店舗の立ち退きもやむをえないと決定した」と述べている。

 デベロプメント・ビクトリアによると、ピアはこの2年間継続して補強工事が続けられてきた。
■ソース
Central Pier in Melbourne’s Docklands vacated after it is deemed unsafe by engineers

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