カンタス航空、東京ブリスベン便計画

2010年以来、ジェットスターに依存

 12月9日、カンタス航空のアラン・ジョイスCEOは、ブリスベンと東京成田国際空港間の直行便を開始する計画を明らかにした。

 2010年10月1日、同路線は、JALが経営立て直しの一環として国際線路線を大幅にカットした際に廃止されており、これまでQLD州ではゴールドコースト、ケアンズ、ブリスベンなどの国際空港と成田の間をカンタスの低料金子会社であるジェットスターがカンタス、JALとのコードシェアで結んできた。

 キャンベル・ニューマンQLD州州首相の発表によると、カンタス航空の東京・ブリスベン直行便で年間3,700万ドルの観光収入が得られると見積もられている。

 ブリスベン空港の重航空整備施設を舞台にジョイスCEOが発表したところによれば、4年間にわたってコード・シェアで飛ばしてきたが、2015年8月からカンタス航空の便を飛ばす計画になった。機体はエアバスA330を充てる。特に今年初めにオーストラリアは日本と自由貿易協定を結んでおり、路線の採算性にも有利に働くことを期待している。レジャーにも貨物にも航空輸送力にとって大きなチャンスになるはずと語っている。

 また、同路線のフライトは週に4便を予定しており、「将来的に日本市場の大きな成長が期待されるが、現段階では少しずつ拡大していくことを考えている。ジェットスターは、QLD州のケアンズとゴールドコーストから日本各地に向けて週21便を飛ばしており、最近、機体もボーイング787に更新したばかりで、増えた座席数も急速に埋まっていく状態だ。カンタスがブリスベンから飛ばせばさらに乗客を吸収することができる」と語っている。

 ブリスベン空港公社のジュリアンヌ・アルローCEOは、「新路線でブリスベン空港は世界の28空港と結ばれることになる。また、両都市を結ぶ便の座席数は週1200席にもなる。日本はオーストラリアにとって第二位の貿易相手国であり、数多くの企業が両国間の貿易に携わっている。カンタスの英断は時機を得たものだ」と語っている。

http://www.brisbanetimes.com.au/business/aviation/qantas-to-start-tokyobrisbane-flights-20141209-1234×2.html

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