NSW州内陸の町で羊の群競走

ブーロワの羊祭に15,000人の人出

 10月4日、キャンベラの100km北、カウラとの中間地点の町、ブーロワで羊祭が開かれ、15,000人の人出で賑わった。

 ABC放送(電子版)が伝えた。

 この祭の呼び物は羊の群競走で、この日も150頭ほどの羊とケルピー種の牧羊犬、それにトレールバイクに乗った羊飼いがブーロワの大通りにしつらえられた直線のレースコースをまっしぐらに突っ走った。

 報道によると、羊の群は好んで走るわけでもなく、ケルピーと羊飼いがメリノ種の群の後尾を追うことでようやく400mほど離れた決勝点に向けてまっしぐらに突っ走った。

  ブーロワのこの祭は「ブーロワ・アイリッシュ・ウールフェスト」の出し物の一つであり、町の歴史と地域の羊毛産業を祝う催し。主催者の一人、ジャネネ・ハーリーさんは、「今年はレース・コースを少し延長した。ブーロワでしか見られない。自分で見ないととても信じられないだろう」と語っている。また、様々な山車も参加し、カラフルなパレードになる。その他にもムチを振るってパーンという音を鳴らすウィップクラッキング・チャンピオンシップス、ロデオ、羊の毛刈りなど地域色豊かなアトラクションが揃っている。

 18年前に地元の農家が話し合って始めたこのフェスティバルで人口1,200人のブーロワの町には毎年12,000人から15,000人ほどの人が訪れるとのことで、今ではすっかり町の経済にとってなくてはならないイベントになっており、ハーリーさんも「観光は4倍くらいの規模に成長している。みんなが少しずつここでお金を使うことで互いに潤い、町が活気づく」と語っている。

 フェスティバルはブーロワ最大のイベントとなっており、企画には1年かかるという。
■ソース
Running of the Sheep festival sees 15,000 people flock to Boorowa in southern NSW

新着記事

新着記事をもっと見る

NICHIGO CHANNEL

新着イベント情報

新着イベントをもっと見る